【商品ID 686】
肝臓は栄養分を活用できる形に分解・合成をするほか、グリコーゲンや脂肪を貯蔵したりと生命の維持には不可欠な臓器だと言われています。実際、肝臓は、500を超える機能をもっています。
そのような肝臓に、炎症が起こる病気を「肝炎」と言います。半年以上肝機能が低下した状態を慢性肝炎といい、慢性肝炎の状態が長く続くと肝硬変になってしまいます。
消化管で吸収した栄養成分などを肝臓に運ぶ管を門脈といい、その門脈に線維が増加して(線維化)硬くなった状態が肝硬変で、さらに線維化が進むと、中心静脈が圧迫されてしまいます。肝臓の基本単位「肝小葉(かんしょうよう)」もこぶのように硬くなり、肝臓表面がでこぼことしてくるようです。血液の流れが悪くなり、肝臓の働きがかなり低下してしまいます。
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